- 2024年10月3日
- CATEGORY : MUSEUM VOICE
室町後期から幕末にかけて通用した丁銀を入れた袋です。
丁銀はなまこ形の棒状の銀の塊で、表面には「寶」「常是」や年代の印が刻まれたものもあり、重さによって価値が決められました。
丁銀袋は主に両替商が背負って使用していたといわれています。鹿革の軽さと丈夫さが活かされています。
丁銀袋
丁銀袋(ちょうぎんぶくろ)
室町後期から幕末にかけて通用した丁銀を入れた袋です。
丁銀はなまこ形の棒状の銀の塊で、表面には「寶」「常是」や年代の印が刻まれたものもあり、重さによって価値が決められました。
丁銀袋は主に両替商が背負って使用していたといわれています。鹿革の軽さと丈夫さが活かされています。
丁銀袋